バイアグラはなぜ効果があるのか?

ED治療薬の先駆けとして絶大な人気を誇るバイアグラですが、近年では携帯に便利で飲みやすい、フィルムタイプの商品が発売されるなど更なる改良も進んでいます。
そして、何といってその魅力は、服用した大半の人が効果を実感していることです。
その主成分であるシルデナフィルは血行促進の効果があるとして狭心症の治療薬として開発されていましたが、その途中でED治療に効果があることが発見されたという経緯があります。

シルデナフィルには、血行促進効果の他にPDE5と呼ばれる酵素の分泌を抑制する効果があります。
男性が性的な刺激によって勃起する際には、cGMPを増加させなくてはなりませんが、PDE5はこの物質を分解して濃度調節をする働きを持っています。
したがって、シルデナフィルはPDE5の分泌を抑えることで、cGMPの働きを活性化させて勃起を促す効果を発揮しているのです。

バイアグラは服用した男性の大半がその効果を実感しており、ED治療薬としては画期的な製品ですが、その反面、食事の影響を受けやすいといった点があります。
バイアグラは腸から吸収されていくため、他の食物があると吸収を阻害してしまうのです。
バイアグラの効果を最大限に得るためには、食事をしてから2時間後であるとともに、セックスの1時間程度前に服用するのがベストタイミングとなります。
特に油分はその傾向が強いため、食後3時間は空けて服用すると良いでしょう。

副作用については服用した方々の9割程度が実感しており、そのことでバイアグラの使用を躊躇する人も少なくありません。
代表的な症状としては、火照りや頭痛、めまい、動悸、胃痛といったものですが、これはバイアグラの血流促進効果がもたらすものであり、言い換えればその効果が発揮されている証でもあります。

したがって、軽度なものであればバイアグラの持続時間が終わるのと同時に回復しますので心配はありません。
ただし、血圧や心臓に関する疾患がある場合、特に硝酸剤などの治療薬は併用禁忌薬ですから狭心症などの発作を引き起こしますから注意が必要です。

偽物を掴まないための見分け方

世界中で人気の高いバイアグラですが、それ故に大きな問題もあります。
バイアグラは入手するには、医療機関で処方してもらう方法が一般的ですが、自由診療の範囲となり非常に高額になります。
そこで、個人輸入代行業者から入手する人も増えています。
もちろん、多くの個人輸入代行業者は正規品を適正に販売しており、薬事法においても個人輸入における販売は認められています。
ところが、一部の悪質な業者が偽物を販売しており健康被害にまで発展している事案が出ています。

偽物のバイアグラには、全くシルデナフィルが配合されていないもの、配合されているけれども製法がデタラメなもの、極めて本物のバイアグラに近い製法・成分のものが販売されており、外見やパッケージ本物そっくりに作られています。
何れにしても偽物は副作用を始めとしたリスクが高いものばかりですから、ユーザーはしっかりと見分けなくてはなりません。

偽物のバイアグラを掴まないためには、個人輸入代行業者の見極めが必要ですが、その見分け方としてあまりにも安価で販売している業者は要注意です。
ジェネリック品が販売開始となったことで幾分安価になったとはいえ、正規品は1錠あたり1000円が相場ですから、これを大きく下回る価格はあり得ません。

また、連絡先や業者名が不透明である、生産国が中国、アジア圏である、成分純度が100mgしか扱っていない業者は偽物を扱っている可能性が高いと言えます。
反対に運用歴が長い、返品対応がしっかりしている、クレジットカードでの対応が可能である業者は安全である可能性が高い業者です。

実物の見分け方としては、パッケージが見慣れない若しくは雑である、錠剤にピルカッターでカットしやすく窪みがある、錠剤に含有量が記載されてある、微妙に色が違うものは偽物である可能性が非常に高いと言えます。
これらの事項に該当し、少しでも危ないと感じるのであれば、健康被害に遭わないためにも絶対に服用してはなりません。