カマグラはバイアグラに配合されている主成分を含んでいるため、バイアグラのような副作用が起きる可能性がありますが、比較的軽症な副作用しか発生していません。
ただし正しい飲み方を実践すればこの副作用の発症率も軽減されますので、勃起不全で悩んでいる男性には副作用をあまり気にすることなく服用できるED治療薬であると言えます。
カマグラは後発の薬なのでバイアグラと比べても安価であり、それでいてバイアグラと同程度の効能を有しているため、勃起不全の治療薬として試してみる価値のある薬であると言えるでしょう。

EDという病気を理解する

精神的なストレスを抱える男性 EDというのは肉体的な問題として血行不良となったり、陰茎の周辺部の神経が損傷したことで起きる器質性EDと、精神的なストレスなどが原因で起きる心因性EDがあります。
この精神的なストレスとは仕事や日常生活で発生するストレスも有りますが、過去に行った性行為の失敗などで辛い記憶として残るトラウマも含まれています。
どうして精神的なストレスでEDになるのかと言うと、勃起というのは性的な興奮が継続していないとその状態を維持出来ないのですが、強いストレスがあると性的な興奮を阻害してしまい、勃起することができてもそれを継続できないのです。
器質性EDというのは、肉体的に勃起する能力が衰退してしまった状態を言います。
勃起というのは性的な興奮を感じると、その情報が中枢神経を使って陰茎の周辺部に伝わり、そこで一時的に血流量を増加して陰茎の中にある海綿体の毛細血管に血液が流れ込むことで陰茎を硬く大きくして勃起を促すのです。
体質的に勃起が十分に出来ない主な原因は、勃起するために必要な血液が陰茎に流れ込まないからです。
人間の血液の流れが悪くなる原因は幾つか有ります。

まず年齢を重ねると血管と筋肉が弱くなっていくと共に体内に老廃物が蓄積されていき、この老廃物が血管の内部にへばりついて血液の流れを悪くします。
他には生活習慣や食生活の乱れであり、このような状態を続けていくと人間の体内には脂肪が蓄積されていきます。
そしてこのような状態の人は運動不足も重なっていることが多いため、筋肉全体が衰えていくので血管の筋肉も弱っていて、血管を収縮して血液を押し流す力が弱くなってしまうのです。
また脂肪が老廃物と同様に血管内部に蓄積されてしまうので、血液の流れを悪くしています。
他にも陰茎の周辺部を打撲したり手術によって神経が損傷したため、性的な興奮が陰茎に伝えられずにEDになる場合もあります。

カマグラはジェネリック医薬品

カマグラ カマグラはバイアグラの主成分であるシルデナフィルクエン酸塩を使っていて、その構造は特許の切れた構造式を使っているので、バイアグラのジェネリック医薬品としての位置付けになっています。
ただカマグラはインドに本拠地を構える製薬会社が製造しているので、正式には完全なバイアグラの後発医薬品ではありません。
そしてこのカマグラはインド国内で販売されているものと輸出用があり、輸出用として出荷されている薬の名称がカマグラとなります。

ジェネリック医薬品のメリットというのは、同種の医薬品と同じ効能が有りながら安価であるというところです。
どうして安くできるのかと言うと、薬というのは新薬の場合は特許というものがあり、この特許によって他社が同種の薬を販売できないので、それによって開発コストを回収するという仕組みになっています。
しかしこの特許には期間の制限があり、その期間を過ぎれば特許を取った薬の構造式が公表され、その構造式に従った薬を他社が製造することがことが可能となります。
つまり開発コストをかけずに既に販売されて効果が確認されている薬を販売できるため、値段の設定を低く抑えて販売が出来るのです。

現在はこのカマグラだけでなく、バイアグラの後発として複数のジェネリック医薬品が販売されています。
しかし構造式や含まれている成分が同じだとしても全く同じ医薬品というものを作るのはとても難しく、それからしてもこのカマグラはバイアグラに匹敵するほどの高い効果を多くの人から既に得ているので、EDの治療薬として安価で安全に使えるジェネリック医薬品としての地位を築いています。
ED治療薬を購入する場合、名前だけならバイアグラを選ぶでしょうが、カマグラのように後発のジェネリック医薬品も高い効果が実証されているので、ED治療薬の選択肢の一つとして考えてみてもいいのではないでしょうか。

カマグラの効果効能

カマグラの効果や効能はバイアグラの主成分であるシナデナフィルクエン酸塩を含んでいるので、バイアグラと同じと考えても問題ありません。
このシルデナフィルクエン酸塩は血管の筋肉を硬直した状態から緩める働きがあるサイクリックGMPという物質を分解してしまうPDE5という酵素を阻害する働きがあります。
硬直して血液の流れが悪くなってしまった血管を筋肉を緩めることで拡張させ、陰茎の海綿体の毛細血管に血液を流れ込ませて勃起不全を解消しています。
ここで誤解する人もいますが、勃起治療薬というのは勃起が不十分であったのを勃起が出来る状態に誘導するだけであり、何もしないで勝手に勃起が出来るという意味ではありません。
そこには性的な興奮や陰茎に対する物理的な刺激が必要となり、服用する人が性的な感情を持っていなければ効果は得られないということです。

またカマグラには錠剤タイプやゼリータイプ、発砲タイプや舌下錠タイプと服用するタイプが異なる製品が有るので、その形式によって体に吸収させる方法が違っているため、服用する時は使用法を確認してから服用するようにして下さい。
そして主成分や構造式が同じでもバイアグラと全く同じということは有り得ないので、バイアグラでは勃起が出来たのにカマグラでは出来なかったという場合も有り得ます。
あくまでもバイアグラの製法を模倣して作られたジェネリック医薬品であるというのを認識し、個人差というのも有り、バイアグラほどの効果が無かったとしても、それは仕方がないと割り切って下さい。
薬というのは、どうしても100%の確率で効果や効能が得られるようにはなっていません。
あなたにはあなたに適した治療薬というのが有るので、もしかしたら効果が足りないと感じる場合もあるということを念頭に使用するようにして下さい。

カマグラの副作用

カマグラはシルデナフィルクエン酸塩を主成分としているので、副作用としてはシルデナフィルクエン酸塩を含む他のED治療薬と同じ症状が有ります。
ED治療薬の効能は血行を良くするものなのであり、そのために血管を拡張させてしまいます。
これは陰茎周辺部だけではなく体全体で血管が拡張されてしまうので、血管が拡張されるので副作用が発症してしまうのです。

特に多いのは頭部に関するもので、頭部の血管が拡張されるので頭痛やめまい、顔の火照りや熱っぽさを感じたりします。
また鼻の粘膜の周辺の血管も拡張されるので、鼻づまりの症状を発症することも有ります。
ただしこの副作用が重症化したという報告は今のところ挙がっておらず、比較的軽度な状態ばかりです。
時間が経過すれば副作用の症状も改善されていくため、副作用が出たとしてもそれほど深刻に考える必要はないでしょう。
しかしこれは個人差があり、頭痛やめまいでも我慢出来ない人もいるかもしれません。

基本的に頭痛に関しては市販の頭痛薬を服用しても差し支えはないのですが、ED治療薬は空腹時に使用するようになっているのに対して、頭痛薬は空腹での使用を控えるようになっています。
そこで頭痛が酷くてどうしても頭痛薬を服用したいのであれば、軽く食事を取ってから頭痛薬を飲んでみて下さい。
カマグラは胃に内容物があると体に吸収される時間が遅くなるだけで、全く吸収されないというわけでは有りません。

それに効果の持続時間は4~5時間程度あるので、その時間内であれば軽い食事程度であれば十分に体に吸収されていきます。
カマグラに限らずED治療薬というのは血圧を低下させて貧血症状を起こす可能性があるので、既往症として心臓に疾患があったり、血圧に問題がある人は服用を控えて下さい。
このように使用できない場合が有るのですから、服用する時には十分に注意して使用するようにして下さい。